カマボコから卵へ

 

3月16日より、
東横線から新宿・池袋や川越、所沢へと
一本で行けるようになるそうで、
それに伴い渋谷駅は、生まれ変わることになります。

 

 

便利になってうれしいはずなのに
なにかがチクリと胸の奥に刺さります。

 

あの4本線のホームも…
 
あのカマボコ型の駅舎も…
 
あの屋上遊園地も…

 

……見慣れた風景が、なくなってしまうのですね。

 

今では、あまり行くこともなくなったのに、
そこに、そのままあってほしいと
わがままなノスタルジーにひたっています。

 

嗚呼、昭和は遠くになりにけり。

 

 

でも、その寂しさと引き換えでなければ
新しい世界は見られないのですね。

 

新しい渋谷駅は、建築家の安藤忠雄さんがデザイン。

 

全体の形状は、まるで地中に浮かぶ卵のよう。

 

 

宇宙船ならず「地宙船」。

 

斬新です。

 

大きな吹抜けが特徴で、
ホームで発生した熱気を上昇気流で上に逃がし、地上に排出。
と同時に、屋外の外気を取り込む。
そうすることで空気の対流が生まれ、「自然換気」ができるというのです。
これだけ大規模な地下の駅で
機械に頼ることなく自然の力で換気できる建物は世界にも例がないそうです。

 

また、冷水を循環させることで建物を冷やす「輻射冷房」を採用。

 

これらの組み合わせにより、従来の方法と比べ
二酸化炭素の排出量を年間1000トンも削減できるのだそうです。
斬新なだけじゃなく、環境にも配慮した設計なんですね。

 

新しい渋谷駅。期待しています。

 

iKE

 

イチゴ一会

 

左は、ジャム用。

あまり甘くないけど、小さくてかわいい。

 

右は、5~6センチはあろうか、巨大なイチゴ。

食べごたえがあって、甘くて美味しいhappy01

 

イチゴとの出会いも一期一会ですね。

 

この季節は、お手頃価格の旬なので

レンジでジャムを作りました。 ↓

 

ジャムと言えるほど煮詰めていないので、「シロップ」かな。

丸のまま形の残るプレザーブ。

何と鮮やかな赤でしょう。

ヨーグルトに添えて。またはソーダ割りでもGOOD。

 

【レシピ】

●耐熱ボールにイチゴを入れる。

●砂糖をたっぷりとまぶす。(お好みでイチゴ重量の30~40%)

●吹きこぼれる直前までレンジで加熱。

 

―ところが、

私は見事に吹きこぼしてしまい、大変なことにwobbly

ちゃんと見張ってないとね。。。

 

iKE

 

建築中の家&築5年の家

2/16(土),17(日)

「建築中の家」と「築5年の家」が同時に見られる

見学会を開催しました。

 

まずは建築中の家。

足場やシートに囲まれた工事現場に足を踏み入れる機会は

なかなかありません。

 

スリッパに履き替えて、恐る恐る入ってみました。

 

すると…

 

 

壁には一面の泡が!

これが断熱効果を発揮するウレタンなのですね。

壁という壁に、ていねいに吹き付けられています。

 

 

↑ どれほど断熱効果があるか、比較できる実験BOXです。

中は50度以上になっています。

グラスウールと発泡ウレタン。手をかざしてみると違いは歴然。

グラスウールは熱が漏れていますが、

発泡ウレタンは全く熱を感じません。

 

次に「築5年の家」へ。

5年間、実際に住みながら育てた家です。

↑ 後付けの造作家具がいい雰囲気を醸し出しています。

 

↑ 窓には今話題のハニカムスクリーン。

お部屋の暖かさを保ちながら、柔らかな光を取り入れています。

 

↑ 吹抜けの壁の上方には小窓が。

ん?何か物影。

 

↑ かわいいフェレットくんも快適に暮らしています。

 

寒いなか、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 

iKE

 

大人になりたくないのかな

 

我が家にウーパールーパーがやってきました。

 

 

ポリ袋に入れて連れてきたところ。水槽の水と温度合わせしています。


オタマジャクシがカエルになる途中で成長が止まってしまった…

そんな感じの生き物らしい。

人間でいうと反抗期?

 

でも仕草は可愛らしい。

真正面から見ると
ちょっと口角が上がっていて、
ニコッと笑っているような顔。

 

小さな手足で一生懸命、水を掻いて泳ぎ回っています。


 

名前は「プン」といいます。

 

iKE

 

 

人生が変わる家



「40代からの住まいリセット術―人生が変わる家、3つの法則」水越 美枝子 著

を読みました。

「住みにくい!」
「リフォームするしかない!」

と考える前に、ちょっと待った。

「動線」「収納」「インテリア」。
この3つのポイントを押さえれば、住まいをリセットできるそうです。

例えば―

●視覚効果を上手に使ったインテリアを心がけると
広く見せたり、訪問者に良い印象を与えることができる。

●収納は、物を減らすだけでなく、「どこに」しまうかに気を付ければ
片付く部屋ができる。

●一人あたりに必要なハンガーパイプの長さ、靴箱の量などは
平均的な数値をもとに考え、十分な量を確保すればはみ出すことはない。

などなど。
今すぐリフォームしなくても、住まいの見直しはできる、
と気づかせてくれます。

それでも、どうしてもリフォームしたい、ということになったら…。

例えばお年を召した方の場合、

●ラクに生活できるように動線を十分に考えて間取りを変える。

●ヒートショックから身体を守るため、
部屋ごとの気温差を少なくする。

その結果、著者の80歳代のお父さまが、リフォーム後に
「こんなに快適なら100歳まで長生きしたくなるよ。」

とおっしゃったと。

これぞ、住む人の幸せのためのリフォームですね。

iKE