白く清潔感のある部屋

 

-涼風が気持ちがいい季節になりました-

 

 

アパートの内装工事が終了しましたので、また写真を投稿致します。

 

個人的な今回のリフォームテーマは「白く綺麗な清潔感ある部屋」です。

建具フロアを白をメインに仕上げて見ました!

 

昔ながらの引違い戸は、

白の引違い戸に変更。

クロス・フロアの色と良く合いますね!

 

 

 キッチンにつながる扉も、

ガラス入りの扉に変更し、玄関からの視線の抜けを意識しました。

インターフォンも設置☆

 

 

 押し入れも、

折れ戸の大きい収納に変更(#^.^#)

丈の長い洋服も掛けれます!洋服多い人にもお勧めです☆

 

 

 

いかがでしょう?部屋全体が明るく清潔感ある空間になりました(^_^)/

リモコン付照明、窓も全て電動シャッター完備。

 

さらに、こちらの部屋にはもう一つ大きなアピールポイントが!!

 

 

天井から折りたたみ式梯子登場! この先には、、

 

とても大きな小屋裏収納!

荷物が多い人でも、これだけあれば十分ですね☆

 

 

フレンドリー大森204号室

二駅利用可・駅徒歩圏内・小屋裏収納有・電動シャッター完備・駐輪場有・陽当たり良好

また、こちらのお部屋は無料オプションとして「壁紙一面お好みの色に貼り替えることができます!

 

 

グレーブルー系統の色なら、空間を広く、モダンな印象にできますし、

グリーン系統は、安らぎと清潔感を感じさせることができます。

ピンクも、ふわっと優しく、華やかなイメージを与えます。

濃い色も部屋を狭く見せてしまうと思いがちですが、落ち着きを感じる空間に演出することもできます。

皆様は何色を選ばれますか??

 

 

詳しくは弊社までご連絡下さい(^_^)/ 

 

屋上防水工事

 

厳しい残暑もあと少し、秋の気配を感じます。

 

 

どうも、佐々木です。

朝夕は、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。 

 

さて今回は担当させて頂きました、 「防水工事」 について書いてみます。

下の写真は、施工前のアパートの屋上です。

 

 

現時点では、雨漏りなど漏水は発生しておりません。

 

「そもそも防水工事って何やるの?」

 

私もその一人でした(^_^;) 今は違いますが!

 

簡単に説明しますと、

 

建物の表面に、防水層(水を通さない/浸透させない)を作る=防水工事

です。

 

建物の寿命を長くするためには、構造を守ることが第一です。

柱や鉄筋を濡らさない、錆らせないようにする。

そこで活躍するのが、水の侵入を防ぐ防水工事です。

 

そして、建物の寿命を延ばすだけではなく、そこに住まわれている「」も守ってくれます。

防水工事を怠ることにより、内部に雨水が染み渡り、天井の染みや悪臭、カビの発生に繋がります

アパート・マンションを探されている方は、内装や設備、立地も大事ですが、

「防水工事」をされているかも確認してみてはいかがでしょうか?(゜-゜)

 

また、オーナー様も漏水が発生してからでは遅いので、いつまでも暮らしやすく入居者に選ばれ続ける建物のであるためには「防水工事」が必要ですよ!

 

 

さて今回の作業は、

清掃(高圧洗浄)→下地調整→ウレタン防水

という段取りになっており、作業自体は天候にも恵まれ、4日間で終了しました(^_^)/

 

施工後の屋上はこちら。

 

とても綺麗に仕上がりました☆

 

ウレタン防水とは、ウレタンゴムを塗布し、防水層を作ります。

下地になじみやすく水密性の高い被膜ができるため、屋上の防水に適しています。

ちなみに真ん中に見える銀色の物体は「脱気筒」と呼ばれるものです。

脱気筒とは、建物内部から発生する蒸気などを逃がす器具のことで、防水膜の膨れ防止のために設置します。

 

このように防水塗装していきます。

職人さんも暑い中頑張っていました(^_^;)

 

 

 

 

 

ハガキ半分。

進行中の新築現場は、サッシが入ったので「気密検査」を行ないます!

 

気密検査とは、「C値(相当隙間面積)」を測定する検査の事です。

簡単に説明いたします。

 

C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表した数値です。 
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高い住宅であることを意味します。

 

計測する機械はこちらです!

 

 

 

ドラ〇もんの道具みたいでしょ   (@_@)

 

 

一昔前の在来工法の住宅ですと、C値は約9.0程の性能でした。

 

 

C 延床面積 隙間面積 ハガキにすると
9.0 132㎡(約40坪) 1,190 約8.1
5.0 132㎡(約40坪) 660 約4.5
2.0 132㎡(約40坪) 264 約1.8

必ず家には隙間はあります。その隙間を合計した値がC値だと考えて下さい。

 

C値が高いと隙間が多い住宅です。隙間が多いと冬は寒いし、夏は冷房が効きにくい暑い家になってしまいます。(^_^;)

 

SW工法 を採用している手前どもは、すべての住宅で気密検査を行っております。

今回の測定でも、C値=1.0を大幅に下回る、良い数値を出せました(#^.^#)

 ハガキ半分程しか隙間が無いです。

これなら快適な生活が出来ますね!

 

いくらカタログで「うちは高気密です」と謳っても、実際に計測してないところは心配ですね。

 

 

 

 

構造検査&屋根遮熱シート

 

-九月に入っても厳しい暑さが続いております-

 

 

どうも、佐々木です。

 

 

今回も新築現場の進行報告をさせて頂きます。

 

JIO(※過去のブログに書いてあります!)の構造検査も無事終わり、今は屋根の職人も入って頑張っております(#^.^#)

 

JIOの検査は、「配筋検査~構造検査~完了検査」と3段階で行われます。

外部機関の検査のため、厳しい目で一つ一つチェックしていきます(@_@;)ブルブル

今回も問題なく終了。

 

 

天気にも恵まれ(最近は不安定ですが、、。)屋根の工事も順調です!

 

経過を確認しようと決死の覚悟で屋根に登ってみたところ、

 

熱い!!

 

屋根に張り付けて施工してある「あるもの」からの照り返しで、気温+10℃感じました(^_^;)

 

 

ある物の正体とは、ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させ、そこにアルミニウムを蒸着させたシートのことです。

簡単に言うと、屋根をアルミニウムで覆うイメージです。

アルミニウムの高い赤外線反射率により室外からの強い輻射熱(赤外線)を反射します。

佐々木のイラストで説明しますと、、

 

 

 

夏は強い日射しで高温になった外装材から室内に向けて輻射熱(赤外線)が放射され、躯体が温められてします。このシートを張ることで輻射熱を通気層内で反射させることにより、室内への熱移動を抑えることができます。

 

体に巻いて歩きたいくらいです。

 

このあとは、

 

通気層を作る→合板を貼る→防水シート貼る→屋根材

 

で完成です。

何層も重なり合い、完成します。

やっぱり建築は奥が深い。