vol.26 中華料理 上海菜館

美味しくて元気をもらえる地元の中華屋さん

昭和34年創業。
会社員から家族連れ、女性1人で、と
老若男女が集う中華店です。
学大のアイドル(!)こと
名物おかあちゃんの茂子さん(80才)と
店主ご夫妻の
明るい「いらっしゃーい」の声が迎えてくれます。

 

 
左上/女子部でランチへ。この日の「日替わり」は「海鮮とブロッコリの塩炒め定食」。主菜・小鉢・白飯・ミニラーメン(またはワンタン)がついて890円。 上中央/噂の「チーズ麻婆豆腐」1480円。香ばしさが決め手。 右上/一人なら気軽にカウンターで。 左下/笑顔で迎えてくれる真田さんファミリー。ZENKOスタッフも一緒に。 右下/夜はゆっくり飲みながら豊富なメニューを楽しめます。※価格は税込。

 

 

 毎日2時間かけてピッカピカに磨きあげるという厨房で腕を振るうのは店主の真田照久さん。ランチは890円からと本格中華が手頃な価格で味わえますよ♪メニュー数は100品強。東京都の餃子料理コンクールでは金賞を受賞。もちっとした触感の自慢の餃子はブランド豚の「岩中豚」を使用、焼売には「総州白玉三元豚」と素材も厳選して料理に合わせて使い分けています。

 外仕事で汗だくのお客様には塩分少し濃い目の味付けに。また、女性客には盛り付けのピーマンの位置にまでこだわって見て楽しめるような気配りも。

 店主は8年前の店舗改装期間中の1年半、49歳にしてジャンルを超えた数店の料理店で修行。その経験から、お客様を感動させ笑顔にする様々なアイディアと技術が磨かれたそうです。そのひとつである創作料理「チーズ麻婆豆腐」は、ワインにあう中華をということで誕生。TVでも紹介され、全国からお客様が来るほどの人気メニューになりました。

 会うだけで元気をもらえる真田さんファミリーのお人柄が魅力のお店。お客様との心温まるエピソードの数々は映画を1本撮れてしまいそう。その思い出が自分たちの財産であり活力の源だとか。地元民が愛してやまない人情店です。(2016.1)

 

お店について


 

中華料理 上海菜館

東京都目黒区鷹番3-12-5
03-3713-4808・070-6551-8788〈個室あり〉
火曜定休・毎月第1月曜はランチのみ営業
ランチ/11:30~14:00
ディナー/18:00~21:30(日祝は21:00まで)